「爆薬設置完了」アルファチーム隊長が言った。 ドアの向こうに何が待ち構えているのかわからないまま、私は無線に向かって命じる。「起爆しろ」 「起爆します」と隊長が答えた。隊長は起爆装置のリングに指をかけ、ピンを押し込んだ後、90度回して抜いた。 夜の静寂は引き裂かれた。割れた木材の音が響き渡る。窓が割れ、ガラスの破片が地面に散らばる。周囲にある壁が揺れる。さっきまでドアがあった場所には、煙が残っているだけだった。ダムから水があふれだすように、兵士たちが未知の空間へと流れ込んでいく。
——マーティ・スコフルンド著「暴力的行動」より
戦略ゲームのヒット作「Door Kickers」の続編となる「Task Force North」では、現代的な近接戦闘や戦術をゲームで見事に再現。
「Door Kickers 2」は見下ろし型の戦略・戦術ゲーム。架空の中東の国「ノウェラキ」を舞台に、特殊部隊を指揮して大胆な襲撃を行い、人質を救出したりテロリストたちを無力化・確保したりする。
この地域における暴力的でダイナミックな戦闘を再現し、本作には自爆攻撃や即席爆発装置、携行式ロケット弾といった危険な要素や技術が登場する。その一方で制圧射撃のためのライトマシンガンや、暗闇を制する暗視ゴーグル、突入ポイント確保のための壁用爆薬といった、新たな道具で遊ぶことも可能となっている。
さまざまな改善点に加え、全ミッションで配備する部隊が選択可能となった。本作に登場する部隊は3種類。アメリカ陸軍レンジャー部隊は火力に加え、統率の取れた熟練の攻撃を展開する。CIA特別行動部は小規模な秘密作戦部隊を持ち、潜入作戦が可能だが、必要となれば精密攻撃も行う。最後にノウェラキSWATは米国顧問から拝借した即席の技術や装備を駆使し、国のため命を賭して戦う。どれを選ぶかによってスキンや武器の違いだけでなく、独自のプレイスタイルやアビリティ、部隊の教義などが生まれてくる。
主要ポイント: 戦術分析に最適な見下ろし型視点 自由にポーズし、再考・計画変更が可能なリアルタイムゲームプレイ ターン制なし、マス移動なし、アクションポイントなし——自由な作戦立案が可能 リアル志向ながらアクション満載 非直線的な移動、複数ルート選択可、障害物の破壊も自由 キャンペーンゲームモード、鉄人モード(死亡するとゲームオーバー)も選択可能 独自のプレイスタイルを持つ複数部隊から選んでプレイ可能(現在遊べるのは3部隊) 武器のカスタマイズ オブジェクトの破壊が可能 シングルプレイヤー&オンライン協力型マルチプレイ(2~4人) カスタムビルトの3Dエンジンで、高い改造性を実現 ミッションエディター Steamワークショップ対応 「Door Kickers 2」には90以上の既成ミッションが収録されているうえ、既成・生成キャンペーン、ランダムミッションジェネレーター、そして本格的なミッション&レベルエディターにより、ユーザーが独自のコンテンツを作成できる。Steamワークショップにはすでに7000以上のミッションがあるほか、今ではカスタム部隊、トータルコンバージョン、その他MOD開発者たちが得意とするクールなコンテンツが投稿可能となっている。